ヴェネチア



ヴェネチア観光



ヴェネチア本島地図



ヴェネチア本島に上陸



ヴェネチア本島に上陸


 今日の観光は、水の都ヴェネチアです。   ヴェネチアでは、アクア・アルタという高潮が時々ニュースになりますが、旅行パンフレットを見た時点で泊まるホテルが ヴェネチア本島にあると思っていたので高潮になっていたら荷物はどうやって運ぶのかと心配していましたが・・・ 泊まったホテルは、ヴェネチアから5km以上離れた内陸で窓の外に安アパートのような建物が建ち並ぶ郊外でした。 メストレという内陸部からバスでリベルタ橋を進むと前方には、サンマルコ寺院の屋根が見えています。 バスの駐車場から船着場まで歩いていくと、ごく普通の連絡船で本島の裏側まで移動します。 途中の島に建つ教会や宮殿などが次々に出現してきます。




サン・マルコ広場とサン・マルコ寺院



サン・マルコ広場



サン・マルコ広場


 本島に上陸すると運河を繋ぐ橋を次々と渡っていきニュースでも話題になったサン・マルコ広場に到着です。 ”以前のツアーで来た時この場所が浸水して臨時の高床通路を渡していた”という事を添乗員の中川さんから聞きました。 その時も最高水位で1m程浸水していたと壁の位置を差しながら話してくれました。 サン・マルコ寺院とそれに続くドゥカーレ宮では、写真撮影禁止なのですが、通路からだったら撮影しても良いとか窓から外は撮影OKだそうです。 窓の外に見えるドゥカーレ宮から牢獄に繋がる”ため息の橋”も、皆で代わる代わる写真撮影しています。 だったら全部OKにしたら良いのにと思うのは私だけ?


サン・マルコ寺院とため息橋からの眺め



サン・マルコ寺院とため息橋からの眺め


 この後は、ゴンドラの乗船予約時間まで自由時間となりました。 ヴェネチア土産といえばヴェネチアングラスに仮面カーニバル(謝肉祭)の仮面が浮かんできますが、ヴェネチアの個性的な店舗はそれぞれに 陳列商品が違っていてお土産を探すだけでも迷ってしまいます。 ヴェネチアに来たからには個性的な仮面を買って部屋に飾って記念の品を眺めるのもいいかなと思っていたけど、店舗に並ぶ仮面は 極端に飛び出した部分が多くて持ち帰るのは無理そうです。せめて壁飾りの小さな仮面でも買って帰りましょうということで 陳列された壁飾りの中から一番気に入った物を購入しました。さて、買った壁飾りはどれでしょう。



ゴンドラ遊覧



ゴンドラ乗り場とゴンドリエーレ



ゴンドラ乗り場とゴンドリエーレ


 次は、いよいよゴンドラ遊覧です。 ゴンドラ乗船場には漆黒のゴンドラが並んでいます。私たちは2双目のゴンドラに乗船しました。 ゴンドラのゴンドリエーレ(船頭)=イタリアのプレイガイ(ジロー・ラモ?)という先入観だったのに、 このゴンドリエーレはスキンヘッド…印象と違う!!  しかし、前のゴンドラのゴンドリエーレは携帯片手に電話しながら操舵している ダメ ダメ そんな打ちひしがれた状態に突然のセレナーデが後方から聞こえてきました。 なんとその歌声は、このゴンドラのスキンヘッドのゴンドリエーレが歌っていたのです。 やったー 大当たり〜 ちょっと得した気分にお礼の気持ちとして下船時にチップを渡しました。


ゴンドラ遊覧



ゴンドラ遊覧


 建物が建ち並ぶ細い運河はゴンドラが行き来してゴンドラ渋滞が所々で発生しています。 渋滞の原因は、ゴンドリエーレ同士の無駄話と携帯で話しながらの操舵が大半の原因です。 狭い運河を抜けるとカナル・グランデ大運河に出ました。後方には、リアルト橋が見えて絶好の撮影スポットです。 今日は曇り空で太陽の日差しが射さない分、建物の影が撮影の妨げにならなくて被写体が綺麗に写ります。 カナル・グランデ大運河では、水上バス(ヴァポレット)やモーターボートの水上タクシーが行き交い なかなか良いタイミングで写真撮影できません。




ベネチア市街の散策



リアルト橋とカナル・グランデ大運河



リアルト橋とカナル・グランデ大運河


 ゴンドラを下船すると2時間程の自由時間が設定されています。 目的地は、ゴンドラ乗船時に見かけたリアルト橋! リアルト橋周辺は、予想以上の混雑で撮影場所の確保も容易ではありません。 写真とお土産を確保する為には、食事に時間を掛けている余裕はありません。 正午に近づきお腹が空いたので空地に移動してバックに忍ばせたパンとお菓子で空腹を癒します。 英語では、ヴェニスと呼ばれる為、子供の頃にヴェニスとヴェネチアは別々の場所にあると思っていました。 内容は全く知らなかったのですが、”ベニスの商人”という言葉としての記憶があります。


リアルト魚市場とリアルト橋周辺の散策



リアルト魚市場とリアルト橋周辺の散策


 リアルト橋からオレージ通りを進むとヴェネチア庶民の台所リアルト魚市場があります。 さすがに正午を廻っているので魚屋さんの陳列台には、売れ残りの魚しかありませんが、 野菜や果物を並べている露店にはカラフルな食材が並んでいます。 それでも来たからには、何か買おうかと思いドライフルーツを買うことにしました。 悩んだ結果さくらんぼにマンゴー、杏子をチョイスして移動バスのおやつとさせて頂きました。 そろそろ集合時間も近づいてきたので、リアルト橋の店舗を眺めながら集合場所に向かいます。



ヴェネチアとのお別れ



ため息の橋のある運河と船着場周辺&豪華客船



ため息の橋のある運河と船着場周辺&豪華客船


 土産物を物色しながら裏道を抜けていくと、ため息の橋のある運河の辺りに出ました。 集合場所はこの運河の向こう側で、他国の観光客の方々も集合時間が同じらしく船着場のある広場はごった返しています。 来た時と同じ連絡船に乗ってバスの止めてある船着場に向かいます。運河の途中には超豪華客船が停泊していますが、 真近を通過すると高層マンションの様で、あまりの巨大さに圧倒されてしまいます。


今夜のディナーと宿泊ルーム



今夜のディナーと宿泊ルーム


 ヴェネチアを後にすると次の目的地は、フィレンツェです。 この後、バスは夕刻のフィレンツェに入りミケランジェロ広場に着きましたが、 編集の都合上、ホテル着にて終了という事にさせて戴きます。




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