アメリカ(ロサンゼルス→ソルトレイクシティー→ジャクソン)



イエローストーン国立公園



イエローストーン国立公園



イエローストーン国立公園


アメリカ西部に位置するイエローストーン国立公園は1872年に世界最初の国立公園に認定されました。 地域内の大峡谷周辺の鉄分を含む黄色い石の存在から、インディアンに黄色い石のある川として語り継がれてきました。  黄色い色は硫黄分の色ではなく、熱水作用によってバクテリアが変色した色です。 ここはワイオミング州、モンタナ州、アイダホ州にまたがり、総面積は四国のおよそ半分、標高約2,000メートルの広大なフィールドには 森林、草原、湖沼、峡谷等が広がり、国立公園としての主要素を有するだけでなく公園内のいたるところに温泉、間欠泉が湧き、 バッファロー、ブラックベア、ムース、エルク等の大型野生動物の宝庫です。 公園内にはグランドループと呼ばれる8の字型の周回道路があって一周は約230Km、観光の目玉である北西のマンモスホットスプリングス、 北東のタワールーズベルト、東のキャニオンビレッジ、南西のオールドフェイスフル、南東のレイクビレッジなど全てを観光するには 最低4日はみないと十分な観光ができないと言われています。 イエローストーン地区は北アメリカ大陸最大の火山地帯で、約1万箇所にも及ぶ温泉や間欠泉などが点在しています。 これは地殻運動が現在も活発であることを示しており、巨大カルデラの形成を伴う超巨大な噴火が約210万年前、約130万年前、 約64万年前の計3回起こり、それ以外にも小規模な噴火は約7万年前まで続き現在に至っても地下には非常に大量のマグマ溜まりがあり、 近い将来(数十万年以内)にまた破局噴火を起こす可能性が高いとされています。 もしかすると数年先に起こるのかもしれません。


アメリカ(ロサンゼルス→ソルトレイクシティー→ジャクソン)




ソルトレイク空港ーデルタ ボーイング747-200型機


           今回のイエローストーンまでの旅程は、成田 → ロサンゼルス → ソルトレイクシティー → ジャクソン と乗り継ぎます。 ロサンゼルスまで約10時間掛けて同日の朝9時50分着となります。この時点で日本時間では、夜の21時になっています。 この後、3時間待ってソルトレイクシティーで、さらに乗り換えてイエローストーンのあるワイオミング州の空港ジャクソンまで向かいます。 ロサンゼルスとソルトレイクシティーの空港では、飛行機の出発までお土産を物色したり軽く食事を摂ったりして時間を潰します。 アメリカ国内のレストランでは、ウェイトレスに代金とチップを渡して席を後にします。 私達は、空港内のイタリアンレストランでピザを注文しました。 同行した老夫婦が10%で済まそうとしましたが、ウェイトレスは、大変不満そうな態度で受け取りを渋っていました。 結局、20%のチップを置いて席を離れましたが、残された代金とチップを見てほくそ笑んで回収していきました。 アメリカでは、客とウェイトレスどちらが地位が上(お客様orサービスしてあげたわよ)なのかと疑問が残ります。


ジャクソンシティークォリティーイン&スイート49ER INN


ソルトレイクシティーでは日没後の出発(20:10)となります。 トータルの飛行時間は11時間で、乗り継ぎに掛かる待ち時間はロサンゼルス3時間+ソルトレイクシティー4時間もあり 途中の空港で仮眠をとりながらの旅程です。 結局、本日(8月8日)の御一行様の活動時間は、33時間もあったことになります。 毎回、移動時間にはうんざりです。


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