パリから国内線でニースに出発したのは、午後6時30分!
当然、到着するのは夜になります。
何もしないで今夜は、まずゆっくり休みましょうか
なんて、ありえない!!
とりあえず夜のニースに出かけますが、道行く人は、ルンペンや酔っ払いばかり
駅の時刻表を確認して明日夜の可能性を確認します。
明日、夜のサプライズ計画は、モナコでカジノと夜景を堪能しよう! なんてね。
でも、駅の状況を見て諦めました。 こ・怖い!
自動販売機の前にいたらルンペンにソコは俺の場所だとばかりに追い払われました。
とてもじゃないけど、フォーマルで正装して改札を出てホテルまで歩いて帰れないよ〜。
タクシーで出かけるには、ちょっと遠すぎるしねってことで断念することにしました。
ニースは、コートダジュール地方の玄関口ということで避寒地として賑わっている様です。翌朝まずは、ニースのマルシェの見学に出かけます。
ホテルからバスの止まっている駅前まで歩いて5分!
昨夜の雰囲気とは、まるで違い爽やかな朝の時間が過ぎていきます。
街中には、トラム(電車)が走り廻っています。
マルシェのある旧市街のサレヤ広場までは、5分程で到着しました。
今からニース観光の始まりです。
マルシェというだけあって、ただの朝市なんですけどね。
ここは、海岸の近くなので見学前にニースのビーチまで足を伸ばします。
パリでは、紅葉も見られるこの時期に海水に浸かる人達も見かけられます。
私達は、景色を堪能するだけにさせて戴きます。ブルブル
ニースは、地中海の暖かい気候の影響で色とりどりの花や新鮮な野菜が並んでいます。
当然のことながら食材を買うつもりも無いから写真だけ撮影したらお土産の買い込みに帆走します。
ラブラブ状態の新婚さん達ものんびり写真を撮り合っていますが、そんな時間は瞬く間に過ぎていきます。
マルク・シャガール美術館にも立ち寄りましたが、芸術的感性が乏しいのか絵に興味は魅かれませんでした。
ニースの街が見下ろせる小高い丘に立つ修道院に寄って庭と修道院内部を閲覧した後は、初めてのランチです。
前菜にニース風サラダとメインは、白身魚を盛り付けたメニューです。
食べ残すと店員さんがお皿を持っていってくれないから奥様の食べ残しまで食べさせられました。
デザートは、チーズケーキなんだけど、店員さんに気に入られたツアーメンバーのお裾分けでアイスケーキも頂きました。
食事の後は、いよいよ待望のモナコに向かって出発です。
バスの中からは、コートダジュールの町並みや海岸、南仏特有の山の斜面に立つ家並みなどを眺めながら海岸線を走ります。
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