ランギロアは、世界中のダイバーがあこがれるタヒチの極上スポット!
幅がわずか1〜200bしかない細いリング状の島です。
ツアモツ諸島は海抜の低い環礁の島々の集まりで、ほんのわずかに陸地がある特徴的な島々です。
それぞれの島はリング状の珊瑚礁から成り、その中心部には巨大なラグーンが形成されています。
今回のダイビング・スタイルは、潮が停まっている時と引き潮の時間帯は外洋で大物をひたすら待つか、外洋リーフの散策。
潮が満ちていく時は、パスに流れ込む潮流に身を任せたドリフト・ダイビングです。
今回、お世話になったのは、キアオラホテル内のダイビングショップ ブルードルフィンさん です。
またまた、耳抜きに時間がかかって手間かけちゃいました。 スタッフガイドを含め同行者のみなさん面倒掛けてごめんなさい!
ランギロアのポイントは、潮の流れがラグーンの内側に入って来る時は、パスを通過するドリフトダイビング、
流れが外向きの場合は、外洋のリーフ上やドロップオフでのダイビングと、ランギロア環礁の海は左右で全く異なる顔で存在しています。
潮が停まっている時と引き潮の時間帯は外洋で大物をひたすら待つ外洋リーフの散策。
潮が満ちていく時は、パスに流れ込む潮流に身を任せたドリフト・ダイビング でマンタやハンマーヘッド、バショウカジキとの遭遇に期待します。
約1年のブランクダイバーの私達は、他の人達と対等に潜るには、チェックダイブで忘れた記憶を取り戻さなければ付いていけません。
と言えるのは、普通のダイバーの人達・・・
今回こそはと、耳抜きが難題の奥様は、旅行前から早く耳抜きができる様にサイナスを柔らかくする訓練に余念がありませんでした。
ガムを噛んだり固い物を食べて顎を動かす事に神経を注いでいましたが・・・ つづく
それでは、ダイブログの紹介です。
1日目の1本目は、チェックダイプでアクアリウムポイントに潜行しました。 ここでヒメフエダイの群れに取り囲まれました。 他にもフレームエンゼルフィッシュやスダレチョウチョウウオなどにも遭遇しました。 2本目は、ティプタパスでのドリフトダイビングです。 外洋から内海(ラグーン)に流されながらのダイビングです。 ここでは、ナポレオンフィッシュにイルカ、浅瀬でヒラメが確認できました。 2日目の1本目は、ティプタパスの外洋の棚でリーフの散策です。ガイドは、モアナと徳元さん! ここで海亀(タイマイ)に遭遇! バラクーダの群れやルリイロスズメダイの群れに圧倒されました。 2本目は、大物に遭遇するチャンスを待って再度外洋リーフの散策です。ガイドは、モアナと徳元さん! この時、マダラトビエイの群れを確認できました。 1本目に確認した海亀が餌を捕食中だったので間近で遊ばせてもらいました。 3日目の1本目は、前日に続きティプタパスの外洋の棚でリーフの散策です。ガイドは、モアナ! ここで昨日のナポレオンフィッシュやバラクーダ、海亀(タイマイ)に再々遭遇! 毎回同じ魚に写真の撮影枚数も少なくなった頃、ガイドのモアナが指差す方向に バショウカジキを発見!!残念ながら遠すぎて画像に残せなかったけど脳裏に焼き付いています。感動! 2本目は、更に大物に遭遇するチャンスを待って再度外洋リーフの散策です。ガイドは、フランス人のロネ! 午前中に別のグループでハンマーヘッドが見れた情報に期待が高まります。 この時、サメ(リーフグレイシャーク?)を後方に確認! 目視では確認しましたが、画像が不鮮明で履歴としては残せないかな・・・。 4日目の1本目は、ティプタパスの外洋の棚から水路をドリフトダイビングです。 ガイドは、4名フランス人のロネ、ジョンジャック、モアナに徳元さん! 今回は、ソディアック(ボート)に同乗していた全員(10名)で潜行します。 最終日でもあり大物に遭遇できる最後のチャンスです。 しかし、この時の収穫が一番少なかった (´_`) ベニマツカサの群れ以外に大した発見はできませんでした。 横穴を捜索中にマダラトビエイの群れが通過したという徳元さんからの情報以外は・・・ 2本目は、大物に遭遇するチャンスを待って再度外洋リーフの散策です。ガイドは、フランス人のステファニー! 名前からして女性らしい丁寧なガイドで極め細やかな配慮がとてもよかったです。 海亀(タイマイ)の足に触れる事もできて良かったねーって言えるのかなー まだ、ハンマーヘッドにも遭遇できてないし他にも中途半端な写真ばかりだし この時も、潜行後から私達を付け狙うサメが2匹
きゃーーー!! 無事に帰れるのかなー つづく
今回もウエットスーツは、胸にバットマークが入ったオリジナルスーツです。 外国人は、過剰に反応してくれるので視線を浴びてちょっと優越感に浸ってました。 1年のブランクダイバーなのでチェックダイプから始めます。 さすがタヒチって感じです。魚の量が半端じゃありません。 海中でもヒメフエダイの歓迎を受けました。 ヒラメまで出現してくれて、もしかして・・・ここって竜宮城なんでしょうか。 ちなみにヒラメの隣の写真は、フタスジリュウキュウスズメダイです。 後は、亀
が出現すれば役者勢ぞろいだったんだけどね。 あっそうか! 今、迎えに出かけてるから居ないんだ!! 浦島太郎さんを・・・
(太郎です。)
ティプタパスでは、ナポレオンフィッシュバラクーダの群れもランギロアブルーにとっても良く映えています。 大きくなると群れなくなって大カマスと呼ばれるんだね。迫力が違うね。 海亀も泳いでいると早くて追いつけないけど近くで見ると、とっても優しい顔をしています。が毎回目撃できました。 普段見れない大物なんだけど、あんまり頻繁に目撃できても喜びが半減しちゃうんだよね。
マダラトビエイ
は、今回画像に収める事ができたのが、上の一枚なんだけどナポレオン
の様に選べるぐらい現れてほしかったな。 ゴマモンガラ
は、魚図鑑では良くみるけど近くで見れたのは初めて!なんだけど、やっぱり脇役なんだよねー。
3日目の潜行で念願のバショウカジキを目撃できました。 ガイドのモアナが興奮して指差す方向には、20mぐらい先に通過するバショウカジキの姿がありました。 視界があまり良く無かったので、望遠でズームアップして被写体に合わせたのに映っているのは、白く細かい粒子の影! ボートに戻って喜びを他のダイバーに伝えるのですが、証拠が無い! ガイドのモアナが力説してるから嘘とは誰も思ってないんだろうけど写真がねー。
近くで撮影できなかった奴をもう1つ、遠方にうごめくシャークを目認したんですが、こちらも粒子化して辛うじてサメかなって感じ!? 遠くて残念な反面、近くに向かってきたらカメラを向けている事ができるのだろうか?ちょっと弱気になってます。 今回、他のグループでバショウカジキを見た時と同じ頃、ハンマーヘッドを見たらしい! 見たい!ハンマーヘッド見たい! 期待とは裏腹に今回の旅行で遭遇することができませんでした。 だからこそ次回に続いていくんだよなー。 次のダイビングポイントは、今回見れなかった奴がターゲットだ!
潜水後からストーカーのごとく背後に忍び寄るサメが2匹! 正体は、こいつです。
サメと言ってもコバンザメの親子連れ! 頭の小判を貼り付けようと廻りこむ行動が何とも愛らしい
ナポレオンフィッシュの事を悪く言っちゃってたけど、被写体としては、ランギロアブルーの海に良く映える雄大さがあっていいですね。
雑誌やマリングッズに紹介されているランギロアブルー(紺碧の青)も実際に体験すると広がる吸い込まれそうな青さに圧倒されます。
ランギロアの様に大物と環礁の生き物が一緒に見られるポイントも、そうそうあるもんじゃありません。
まだまだビギナーの私達がこんな上級者ポイントで潜る事ができるのが申し訳ないくらいです。